ドクターズノート

暑い季節だからこそ気をつけたい!マウスピースの管理方法

夏は旅行や帰省、レジャーなど、普段より外出する機会が増える季節です。
マウスピース矯正中の方も、外食先で装置を取り外したり、ケースに入れて持ち歩いたりする場面が増えるのではないでしょうか。

また、気温が高くなる夏は、マウスピースの保管場所や衛生管理にも注意が必要です。
普段何気なくしていることでも、暑い季節にはマウスピースの変形や衛生面の問題につながる可能性があります。

今回は、夏にマウスピースの管理で気をつけたい理由と、正しい保管・お手入れのポイントについてご紹介します。

夏にマウスピースの管理で気をつけたい理由

夏は気温が高くなるため、マウスピースの保管や取り扱いにはいつも以上に注意が必要です。
特に、高温による変形や衛生面には気をつけたいポイントがあります。

ここでは、夏にマウスピースの保管に注意したい理由について詳しく見ていきましょう。

1.変形のリスクがある

マウスピースは、歯にフィットするよう薄く精密につくられています。
一方で、素材の性質上、高温になると変形する可能性があります。

特に夏場に気をつけたいのが、車内や直射日光が当たる場所です。
炎天下の車内は短時間でも温度が高くなりがちなので「ケースに入れているから大丈夫」と思い込み、置いたままにするのは避けましょう。

マウスピースが変形すると、歯に正しくフィットしなくなり、計画通りに矯正治療を進められなくなることもあります。

マウスピースの夏の保管場所をもう一度振り返り、心当たりがある場合には見直してみましょう。

2.雑菌が繁殖しやすい

夏場は気温や湿度が高く、細菌が増殖しやすい環境になるため、マウスピースの衛生管理には注意が必要です。

マウスピースには、唾液や食べかすなどとともに細菌が付着します。
そのままケースに入れて長時間保管するなど、不衛生な状態が続くと、においや汚れの原因になることもあります。

また、汚れたマウスピースをそのまま装着すると、お口の中を清潔に保ちにくくなり、むし歯や歯周病、口臭などのリスクにつながります。

マウスピースは長時間歯を覆う装置だからこそ、夏はこまめに洗浄し、清潔な状態で保管することを心がけましょう。

夏のマウスピースの管理方法は?

夏だからといって特別に難しいお手入れが必要なわけではありません。
基本的な管理を丁寧に行い、高温になる環境を避けることが重要です。

ここからは、夏場に特に意識したい5つのポイントをご紹介します。

1.高温になる場所には置かない

夏のマウスピース管理でまず気をつけたいのが、保管場所です。

車のダッシュボードや窓際など、直射日光が当たり高温になる場所には置かないようにしましょう。
バッグに入れている場合でも、バッグごと炎天下の車内などに放置するのは避けたほうが安心です。

外出時には、できるだけ温度変化の少ない場所で保管することを心がけましょう。

2.外したら専用ケースに入れる

食事などでマウスピースを外した際には、専用ケースに入れて保管しましょう。

外食時についやってしまいがちなのが、ティッシュや紙ナプキンにさっと包むことです。
食事が終わった際にゴミと一緒に捨ててしまったり、バッグの中で紛失したりする可能性があります。

夏は旅行やレジャーなどで外食する機会が増える方もいるでしょう。
外出するときには、マウスピースの専用ケースを持ち歩く習慣をつけておくと安心です。

3.長期旅行中の交換タイミングにも気をつける

旅行や帰省で数日以上自宅を離れる場合には、出発前にマウスピースの交換スケジュールを確認しておきましょう。

旅行期間中に交換日を迎える場合は、次に使用するマウスピースを忘れずに持参します。

ただし、交換のタイミングや装着期間は治療計画によって異なります。
「旅行中だから少し早めに次のマウスピースへ交換しよう」などと自己判断で変更するのは避けましょう。

4.熱湯では洗わない

マウスピースの汚れが気になり、暑い夏で雑菌が多くなるのを心配して「熱いお湯のほうがしっかり洗えそう」と考える方もいるかもしれません。

しかし、高温のお湯はマウスピースを変形させる原因になる可能性があります。
そのため、熱湯を使って洗浄することは避けましょう。

基本的には水や適温の流水でやさしく洗い、必要に応じてマウスピースに対応した洗浄剤を使用しましょう。

5.マウスピースだけでなくケースも清潔に

忘れがちなのが、マウスピースを保管するケースのお手入れです。

マウスピースをどんなにきれいに洗っていても、ケース自体が汚れていると清潔な状態を保ちにくくなります。

ケースをバッグやポケットに入れて持ち歩く機会も増えるので、ケースもこまめに洗い、十分に乾燥させて清潔な状態を保ちましょう。

夏も快適に矯正治療を続けるために

夏は気温や湿度が高くなるため、マウスピースの保管場所や衛生管理には普段以上に気を配ることが大切です。
高温になる場所を避け、マウスピースとケースを清潔に保ちながら、正しく管理していきましょう。

万が一、マウスピースが変形したり、装着したときに違和感があったりする場合は、自己判断で使用を続けず、まずは矯正歯科医院へご相談ください。

できた矯正歯科では、患者さん一人ひとりが目指す治療のゴールに向けて、丁寧に寄り添いながら矯正治療を進めてまいります。
「矯正治療を始めてみようかな」「まずは話を聞いてみたい」とお考えの方は、ぜひできた矯正歯科までお気軽にお問い合わせください。

できた矯正歯科
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