ドクターズノート
大人になってからでも遅くはない!今こそ始めたい大人の矯正治療とは?
こんにちは!熊本市中央区の矯正歯科「できた矯正歯科」です。
大人になってから、歯並びやかみ合わせが気になり、以下のような思いを持つ方もいるのではないでしょうか?
「歯並びがずっと気になっているんだよね」
「笑ったときに歯が出ていて目立つ気がする」
「かみ合わせが悪くて、食べる時に違和感がある」
ですが、「矯正って子供のうちから始めるもの」というイメージが根強く、
「果たして大人で矯正を始めるのは本当に効果があるのだろうか?」と不安を感じる方も多いと思います。
そこで今回は、大人で矯正治療を行おうとするきっかけ、
大人の矯正治療のメリットデメリットについて解説します。
大人でも矯正はできる!矯正治療を行うきっかけとは?
矯正治療は子どものうちから始めるものというイメージがつきがちですが、
実は大人になってからでも矯正を始めることができます。
ここでは、大人が矯正治療を行うきっかけについて解説します。
見た目が気になった
大人になってから、仕事やプライベートで人と会う機会が増えた人は、
写真や鏡に映る自分の顔を見て、口元の状態が気になり始めることがあるでしょう。
特に、接客業や営業職など、人と話す機会が多い仕事では「第一印象」を意識するあまり、
よりその気持ちが強まるかもしれません。
印象をよりよくしようと考えることが、矯正治療を考えるきっかけとなりえるでしょう。
子供の矯正治療により、矯正が必要だと思うようになった
自分の子どもが歯科医院で矯正を始めるのをきっかけに、
「そういえば自分の歯も矯正の対象になるかも…」と考える方は少なくありません。
特に、矯正を始めたばかりの子どもは、痛みや食事の不自由さからつらさを感じることもあります。
そんなとき、親御さん自身も一緒に矯正をしていれば、気持ちを理解しやすくなり、
親子で励まし合いながら前向きに治療を続けられるでしょう。
今まで金銭的理由で避けてきたが、余裕ができた
学生時代や若い頃は経済的に難しく、治療が必要だと感じながらも避けていた矯正治療も、
社会人になり安定した収入を得ることで、現実的な選択肢になります。
特に近年は分割払いなどのプランも充実しており、以前より始めやすくなっています。
歯並びやかみ合わせの悪さで、健康に影響を及ぼしてきた
噛み合わせが悪いと、食事中に片側だけで噛む癖がつき、噛む方の顎や肩に負担がかかります。
その結果、顎関節症や肩こりの原因になることも。
また、歯並びの乱れは歯磨きの際にブラシが届きにくく、虫歯や歯周病のリスクも高まります。
そのような健康面での不安がきっかけで治療に踏み切るケースも見られます。
大人の矯正治療のメリット
大人になってから矯正治療を行うことで、様々なメリットが生まれます。
ここでは4つのメリットについて紹介します。
見た目のコンプレックスの解消
歯並びやかみ合わせが整うことで、笑顔に自信が持てます。
たとえば写真や会話のときに歯を気にすることなく、自然に笑えるようになります。
また、見た目の自信をつけることで、プライベートや仕事でのコミュニケーションも前向きになるでしょう。
歯が成長しているため、治療計画が立てやすい
子供の矯正は、歯やあごの成長過程を考慮して治療計画を立てます。
一方、大人の場合は成長がすでに終わっているため、歯や顎の大きな変化が起こることはほとんどありません。
そのため、現在の状態をもとに治療計画を立てやすく、治療期間やゴールを明確に見通せるのが特徴です。
また、成長変化を待つ必要がないため、治療を始めた時点から着実にゴールに向かって進められる点も
大人の矯正ならではのメリットといえるでしょう。
発音や滑舌の改善
歯並びや噛み合わせが整い、舌の動きがスムーズになることで発音がしやすくなり、
言葉がよりはっきり出せるようになります。
会話の聞き取りやすさを高めることに加え、仕事でプレゼンを行ったり、舞台で演劇や歌を披露するなど、
人前に出る機会が多い方にとっては、自己表現の幅が広がり、大きな自信につながります。
虫歯や歯周病の予防
歯並びが乱れていると、歯と歯の間に汚れがたまりやすく、歯ブラシが届きにくい部分が出てきます。
その結果、磨き残しが多くなり、虫歯や歯周病のリスクも。
矯正治療で歯列が整うことで、歯ブラシの毛先が行き届きやすくなり、セルフケアの質が上がります。
加えて、歯科医院での定期的なクリーニングも効果を発揮しやすくなるため、
口腔環境全体の健康維持につながります。
長い目で見ると、矯正治療は「見た目のため」だけではなく、将来の歯の寿命を延ばすための投資でもあるのです。
大人の矯正治療の注意点
大人が矯正治療を始めるにあたり、事前に心得ておきたい4つの注意点について解説します。
費用がかかる
治療方法によって差はありますが、全体矯正では数十万円〜100万円を超えることも珍しくありません。
途中で「支払いができずに治療を断念する」というケースがないように、
まず治療を始める前に、事前に見積もりを取り、無理のない支払い計画を立てることが大切です。
痛みが出る
矯正治療で歯を動かす過程で、装置の調整直後や噛むときに痛みを感じる場合があります。
特に食事のときや日常会話に支障が出る場合がありますが、これは一時的なもので、数日〜1週間ほどで落ち着くことが多いです。
「矯正治療を始めたらある程度の痛みはでるもの」と、事前に心構えをしておくと安心です。
治療期間が長くなる
大人の場合、骨の新陳代謝が子供よりゆるやかであるため、歯の移動速度が遅くなります。
全体矯正では平均1年半〜3年程度かかるケースが多く、部分矯正でも半年〜1年程度を要します。
矯正治療を始める際には、長期的な治療を想定しておくことが必要です。
通院頻度が必要
矯正治療では、装置の調整や経過観察のために3〜6週間に1回の通院が必要になります。
忙しい社会人にとってはスケジュール調整が課題となるため、
通いやすい立地や診療時間を持つ医院を選ぶことが成功のポイントです。
今からでも遅くはない!大人の矯正治療で健康な体の維持へ!
大人になってからの矯正治療は、見た目の改善はもちろんのこと、
虫歯・歯周病予防や噛み合わせ改善による全身の健康維持にもつながります。
「もう遅いかも…」と思っていた方も、今こそ新しい一歩を踏み出すチャンスです。
自分に合った治療方法を見つけ、笑顔と健康を手に入れましょう!
できた矯正歯科では、大人から矯正治療を始める方の治療を行っております。
事前に歯の状態を確認し、患者様に丁寧なヒアリングを行いながら、治療のゴールに向けて伴走して治療を行います。
もし、大人になって初めて矯正を検討されている方は、
ぜひできた歯科までお気軽にお問い合わせください!