ドクターズノート
矯正歯科と一般歯科は何が違う?矯正歯科でできる治療とは?
こんにちは!熊本市中央区の矯正歯科「できた矯正歯科」です。
当院は矯正歯科の専門クリニックとして、患者様一人ひとりが思い描く理想のゴールに向けて、
医師・スタッフ一同、日々治療に取り組んでおります。
さて、街には多くの歯科医院がありますが、一般歯科もあれば、当院のような矯正歯科も存在し
「どちらに行けばいいの?」「どう違うの?」と疑問に思う方もいらっしゃると思います。
今回は、矯正歯科と一般歯科の違いや、矯正歯科でできる主な治療について、わかりやすく解説します。
矯正歯科と一般歯科にはどんな違いがあるの?
矯正歯科と一般歯科ではどのような違いがあるのでしょうか?
ここでは主に3つの違いについて解説します。
対象となる症状と治療目的の違い
まず、矯正歯科と一般歯科では、治療の目的が異なります。
- 矯正歯科
矯正歯科では、主に「歯並びが悪い」「歯のかみ合わせが悪い」といった症状が出たときに
訪れる歯科医院です。治療を通じ、歯を本来の正しい位置に整えることで、健康の維持や見た目(審美性)の向上が期待できます。
- 一般歯科
多くの方が「歯が痛い」と感じたときに最初に訪れるのが一般歯科です。
虫歯や歯周病、入れ歯などの治療を行い、歯や歯ぐきの健康を回復し、口腔環境を整えることを目的としています。
通院頻度や期間の違い
矯正歯科と一般歯科では、通院の頻度や期間にも違いがあります。
- 矯正歯科
矯正歯科では、例えばワイヤー矯正をした場合は1ヶ月に1回程、
マウスピース矯正の場合は2か月に1回ほどの通院が目安です。
症状にもよりますが、治療期間は数ヶ月から数年程度に及ぶことが多く見られます。
また、歯を動かす治療が終わっても、治療は終わりではありません。
日常生活に支障がないか、歯の位置が戻らないかなど、経過を観察をする「保定期間」も治療期間に含まれます。
- 一般歯科
初期の虫歯であれば、1〜2回の通院で治療が終わる場合があります。
しかし、歯の根元の治療など重症の場合には、4〜5回程通う必要もあります。
また、予防目的で通う場合には、3ヵ月から半年に1度の受診が推奨されています。
治療費の違い
矯正歯科の治療は、症状によっても異なりますが、数万〜数十万と高額な費用がかかる場合があります。
一方で、一般歯科の多くの治療は保険が適用されるため比較的安価での治療が受けられます。
矯正歯科で受けられる主な治療の種類は?
歯並びやかみ合わせを改善するために、矯正歯科ではさまざまな治療が行われます。
ここでは代表的な4つの治療パターンをご紹介します。
マウスピース矯正(インビザライン)
患者様の歯に合わせて作成された、透明なマウスピースを使用し、少しづつ歯を動かす治療法です。
軽度〜中程度の歯並びやかみ合わせの改善の効果が期待されます。
透明な装置なので目立ちにくく、装着時間は20時間〜22時間が推奨されています。
飲食や歯磨き以外の時間は、基本的に装着する必要があります。
表側ワイヤー矯正
矯正治療と聞いて、まず多くの方が思い浮かべるのが、この表側ワイヤー矯正ではないでしょうか。
歯の表面に小さなブラケット(装置)を取り付け、ワイヤーを通して少しずつ歯を動かしていく、
最も一般的で実績が豊富な治療法です。また、幅広い症例にも対応が可能です。
かつては金属製の装置が一般的でしたが、近年では透明の素材を利用した、目立ちにくい装置を使用する方も増えてきています。
フルリンガル矯正
フルリンガル矯正は、上下の歯の裏側にワイヤーを装着する矯正を行います。
見た目で矯正装置が見えないため、周囲には矯正治療していることがわかりにくいことが特徴です。
見た目を気にする方には適した治療法といえます。
また、表側ワイヤー矯正と同様に、さまざまな症例に対応可能です。
ハーフリンガル矯正
ハーフリンガル矯正は、上は裏側矯正、下は表側ワイヤー矯正を行う治療法です。
上の歯の装置は見えにくく、下の歯は下唇で隠れやすいという特徴を生かして、見た目への影響を抑えた矯正が可能です。
また、フルリンガル矯正よりも費用が押さえられるという利点もあります。
矯正を考えたら、まずはできた矯正歯科にご相談を
矯正治療を検討するにあたり、さまざまな疑問や悩みをお持ちになると思います。
・どのような治療ができるのか
・どのくらいの期間がかかるのか
・痛みがはあるのか
・費用は高くないか?
できた歯科医院では、患者様一人ひとりの歯の状態や生活習慣を丁寧に把握し、
最適な治療方法をご提案しております。
また、治療を始める前に「治療のゴール」を設定し、進捗状況を随時確認しながら
患者様に寄り添った治療を進めております。
まずは、お気軽に「できた矯正歯科」までご相談ください!